OBS Classic配信設定(FlashVideo版)

OBS Classicについて

kukuluLIVEでFlashVideo版の放送枠を取得することでOBS Classicを使用して配信が可能です。
かんたんセットアップでOBSを自動設定しますが、 設定をいじられたくない等の理由でかんたんセットアップを利用したくない場合は、
下記の手順でOBSにkukuluLIVEの設定を追加してください。

本稿は上級者向けです。配信設定は十分理解しており解説は必要はない人向けに、kukuluLIVE独自の設定についてのみ記述します。

キーフレーム設定 (重要)

OBS Classicを手動設定で利用される場合、必ずキーフレーム設定を行ってください。
この設定を行わずに配信すると配信のラグが10秒近く発生します。

1. OBSで「設定」を開きます。

2. 「詳細設定」を開き、下記のように設定します。

  • キーフレーム間隔: 「0」
  • x264の詳細設定: オン

その下の入力欄は、fps設定により記入内容が異なります。

30fpsで配信の場合:

direct=auto me=hex b-adapt=1 bframes=5 keyint=15

60fpsで配信の場合:

direct=auto me=hex b-adapt=1 bframes=5 keyint=30

OBS ClassicにkukuluLIVEサービスを追加する

kukuluLIVEはプッシュ接続先が放送枠取得ごとに変わる特殊な仕様になっていますが、
下記の手順で設定しておくと、自動的にサーバに問い合わせて接続先を取得するようになり、毎回の設定が不要になります。

1. OBSを終了させます。

2. OBSのインストール先を開きます。「OBS.exe」や「services.xconfig」がある場所です。

  • 64ビットOSの場合は、インストール先は「C:\Program Files (x86)\OBS」です。
  • 32ビットOSの場合は、インストール先は「C:\Program Files\OBS」です。

3. サービスファイルをダウンロードします。

4. ダウンロードしたファイルを解凍し、中にある「services.xconfig」をOBSに元々あるものに上書きします。

5. OBS Classicを起動し、設定を開きます。

6. 「放送設定」を開き、「サービス」で「kukuluLIVE」を選択し、「OK」をクリックして閉じます。

上記の設定で、かんたんセットアップを使わなくても、kukuluLIVEの放送枠設定が自動的にOBSに反映されます。
「kukuluLIVEで放送枠を取得→OBS Classic起動→OBS Classicで配信開始」だけで、プッシュ接続ができます。


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